現在は世界的に健康ブームです。ですからダイエットしかり、メタボリックシンドロームしかり、腰痛・膝痛しかり、それぞれに対する健康食品、健康器具さまざまなものがちまたにあふれかえっています。しかしほとんどの方が重要な点を忘れているようです。それは「継続しなければ効果があられない」ということです。どんなにいいもの、どんなに高価なものでも継続無しにはその効果も恩恵にもあずかることは無いのです。
この間テレビで納豆ダイエットなるものが放送されていました。（その後やらせだったことが発覚して大問題になってます。）次の日から各地のスーパーでは納豆が飛ぶように売れて品薄になったそうです。しかしスーパーなどは頻繁にそのような現象が起こるのでもう慣れっこになっています。「この現象は長くて１〜２週間で落ち着き、その後は元に戻る」ということです。しかし毎回このような現象が起こるとはばかげた話です。
健康を考えるとき最も大事なのは
「それがどんなに効果があるかだけでなく、自分の今の生活パターンを変えることなくその健康問題を解決出来るか、もしくは生活環境を変えられるか」です。
一応どんな商品でも商品と名のつくものは健康にいいのは当たり前です。（一部詐欺のようなもの存在しますが）ですから自分の生活パターンと照らし合わせて継続できるかを考えてお金を出す決意をする必要があるのです。私が「八相穴」をお勧めしているのは、「腰痛にならないにこしたことはない。しかしなったら治すしかない。」からです。もちろん「足心療術」は予防医学としての一面を持っています。しかし残念ながらどんなに効果的でもやらなければよくならないからです。
もう一つ例を挙げます。このごろ良くテレビで森光子さんがスクワットをしているシーンを見かけます。一般の方は「そうか、スクワットをしていれば彼女のように元気でいられるのか！」と思います。しかしその方々は忘れています。森光子さんが持っていてその方たちが持っていないものを、それは「いつまでも元気で舞台に立ちたいという情熱」です。一般には健康になりたいと思っていても健康に対しする情熱は彼女のように強くありません。確かにスクワットは身体にいいでしょう。しかし問題は健康でいたいという情熱です。健康食品や健康器具を販売する側はいかにその商品がいいのかを宣伝します。また病気の怖さを訴えます。しかし本当にその病気に苦しんでいなければなかなか情熱は生まれません。情熱を引き出すのはあなた自身です。これなくしてはどんなにいいものでもまったくの無意味になってしまいます。情熱のない人は「環境を変える」ことを考えましょう。つまり意識しなくてもやってしまうようにもっていく方法や使っていまう器具とかです。
よい例も一つ挙げますと、広島にあるある会社の社長さんからある浄水器の話を聞きました。その会社は「千の徳」という会社なのですが、その浄水器は大変いいものだそうです。私は水のことはよく分かりませんが、私が注目したのは、浄水器といえば飲み水を想像されるでしょうが、実は水は皮膚・粘膜・頭皮からも毎日吸収されているのです。水はたった１分間で口から入るのと比べて頭皮で４倍、皮膚・粘膜で７倍も吸収されるそうです。ですから飲み水だけ変えても効果は少なく家中の水を何とかしなくては意味が無いということでした。そこで水道の元にその浄水器を取り付けて家中でその身体にいい水を使おうというものでした。つまり毎日の生活で健康を意識しなくても生活の中で健康を維持しようということ、これは私が考える「環境を変える」ということと一致します。これは素晴らしいことだと思いました。私はこの会社の社員さんではありませんのでもっと詳しく知りたい方、興味のある方は、http://www.kenkou-no1.ne.jp へ見に行ってみてください。参考になると思います。
このように健康ブームもよく自分の環境などを考えて冷静に取り組んでください。
これからもいろいろな情報を紹介したいと思います。
